とどめの女子大生日記

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神様がサラリーマンと仮定して

私は顔が整っていない。

非常に残念だ。

どれぐらい残念な顔かというと、小学二年生の時、庭で三重跳びの練習をしていると、父親が『ブッサイクだなぁ』と、真剣に、誰にいうでもなく呟いたレベルである。

 

顔が綺麗な人は得をして、そうじゃない人は損をするという社会構造が顕著になり始める中学生・高校生で、私の神様への恨みがピークに達した。

 

例えば神様が9時から17時まで、1日100体人を造らないといけないとして、顔が整った人は、神様がまだやる気に満ち溢れた午前中、 丁寧に時間をかけて造形されたのだろう。

逆に、私のように顔が残念な人は、神様も残業が嫌になった21時ごろ、あと20体ぐらいノルマが残っていて、とりあえず目と鼻と口を流れ作業で配置したのだろう。ピザの具を乗せるのと同じ要領だ。

造形の時点で顔が残念な人は既に理不尽な扱いを受けている。

 

 大学生になり、お化粧をするようになったのと、みんなブサイクに対する対応が大人になったので、理不尽な思いをすることは少なくなった。

『20歳の顔は自然に与えられたもの、30歳の顔は生活が形づくるもの、50歳の顔は、あなたが手に入れるもの。』

とココシャネルも言っている。

負け惜しみを言わせてもらうと、顔が綺麗な人よりも少しだけ理不尽に強いので、30歳には顔が綺麗で理不尽に強い女になりたい。